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ガラス、革、木、写真の作家5名が表参道に集う グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」

ガラス、革、木、写真の作家5名が表参道に集う グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」
ガラス、革、木、写真の作家5名が表参道に集う グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」

素材と向き合う国内外5名の作家による展示が表参道で開催

表参道のRe Gallery SCEARN(リ ギャラリー セアン)で、グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」が10月30日(金)から11月15日(日)まで開かれます。キュレーションはGALLERY ESCAPERSが担当しました。ガラス、革、木、写真といった異なる素材に取り組む、国内外5名の作家の作品が並びます。

会場のSCEARN AOYAMAは、10月末で1周年を迎えます。また本展は、会期中にDESIGNART TOKYO 2026にも参加しています。

展示の出発点は、SCEARN AOYAMAが掲げる「日本の伝統美をモダンに再解釈」という考え方です。作品に刻まれた自然の気配や素材固有の表情、時間の痕跡、手仕事から生まれる静かな美しさを見せることを目指しています。受け継がれてきた美意識を現代の感覚で捉え直し、作品の佇まいに宿る余白や静けさを通して、自然と人、素材と時間のあいだに生まれる関係性に目を向ける構成です。

ガラス、革、木、写真の作家5名が表参道に集う グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」

参加する5名の作家

Kim Junsu(キム・ジュンス)/革
細かくスライスした革を独自の技法で重ね、力強く躍動感のある作品をつくるレザーアーティストです。代表作の「Sense of Forest」シリーズでは、革の自然な色合いや質感を生かして森の本質を表現しています。伝統と革新を融合させた作品は国内外で高く評価されており、2022年にはロエベ財団 クラフトプライズのファイナリストに選ばれました。

Kim Minwook(キム・ミンウク)/木工
韓国・釜山に住む木工作家です。木工旋盤の技術を独学で身につけ、木の時間を感じさせる作品を制作しています。惹かれているのは、木が持つ自然な風合いや不完全さ。素材そのものの個性を尊重しながら、その魅力を引き出す制作を続けています。2022年 ロエベ財団 クラフトプライズのファイナリストで、現在は釜山でQIMINUスタジオを運営しています。

Lætitia Jacquetton(ラティティア・ジャケトン)/ガラス
シャロン・ワコブやマルタン・マルジェラなどでキャリアを積み、パリのギャラリーラファイエットでアートディレクターを務めた経歴を持ちます。その後、イタリア・ヴェニスのムラーノ島で修行し、現在はイタリアとフランスを拠点に、吹きガラスと石を組み合わせたフラワーベースを制作しています。今回の展示では新作も発表されます。

May Masutani(マスタニ・メイ)/ガラス
シンガポール生まれで、富山県在住のガラス作家です。人間性や潜在意識の狭間にあるものに焦点を当てて制作しています。バーナーワークで細やかなパーツを組み上げ、繊細な構造の作品に仕上げるのが特徴です。透明なガラスを一つひとつ手作業でつなぎ、線や形、光の重なりによって、感情や記憶、人や物のあいだに生まれる関係といった目に見えないものを可視化しています。

壹岐 倫子(Tomoko Iki)/写真
愛知県名古屋市生まれの写真家です。地元・名古屋でカメラマンとして活動したのち、2015年にニューヨークへ渡り、多重露光による作品「Dance」を発表しました。2019年にはベネチア国際アルテラグーナ賞のファイナリストに選ばれ、ニューヨークの「The Blanc Art Show2019」にも出品するなど、国際的に注目を集めています。ダンスや旋回といった身体的表現を通じて感じた普遍的な欲求や自然観、女性性などをテーマに、写真による表現に取り組んでいます。

ガラス、革、木、写真の作家5名が表参道に集う グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」

会場と企画者について

SCEARNは「聞香・瞑想・伝統 = 心の声を聴き、自分と向き合い、自分らしさを見失わず」をキーワードに、上質でミニマルなコレクションを展開するブランドです。SCEARN AOYAMAは、日本の庭園が持つ余白の美をインスピレーション源とし、ブランド名の語源である“hear the scent(=聞香)”が随所に感じられる空間となっています。SCEARNが再解釈した日本の伝統美を、衣・食・住の体験を通して発信する場所です。

キュレーションを手がけるGALLERY ESCAPERSは、国内外の工芸作家をサポートする代理店として2019年に設立されました。多彩な工芸作家の個展やグループ展を開き、伝統的な技法と現代的なデザインを融合させた作品を紹介しています。アートとクラフトの新たな価値を提案し、国内外の作家の魅力を広く発信する場として活動を続けています。

ガラス、革、木、写真の作家5名が表参道に集う グループ展「余白の継承 — Inheritance of Silence」

開催概要

  • 展覧会名:余白の継承 — Inheritance of Silence
  • 会期:2026年10月30日(金) – 11月15日(日)
  • 時間:11:00 – 19:00
  • オープニングレセプション:10月30日(金)14:00 – 18:30
  • 定休日:11月2日(月)、9日(月)
  • 会場:Re Gallery SCEARN(リ ギャラリー セアン)〒107– 0061 東京都港区北青山 3 丁目 13 – 7 2F
  • キュレーション:GALLERY ESCAPERS
  • DESIGNART TOKYO 2026参加
  • お問い合わせ:GALLERY ESCAPERS(hello@gallery-escapers.jp)

出典:有限会社SESSION

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