中北紘子、画業25周年を機に初の作品集『The Breath of Silence 沈黙の呼吸』を刊行

現代アーティストの中北紘子による作品集『The Breath of Silence 沈黙の呼吸』が、株式会社ライブアートブックスから刊行されました。画業25周年を機に出版されたもので、中北紘子にとって初めての作品集です。

四半世紀の創作をたどる一冊
本書には、作家がどのように創作を重ねてきたかをたどるテキストと写真資料が収められています。あわせて、初期作品から最新作までの中から厳選した作品が、カラー図版で掲載されています。
25年にわたる表現の移り変わりを通して、作品世界の広がりや作家の思考、美意識をひもとき、創作の本質に迫る構成です。これまでの歩みを一冊に集成した作品集となっています。
制作陣と書誌情報
著者は中北紘子、翻訳は池田哲、編集は櫻井拓(のほ本)、デザインは大西正一が手がけています。プロジェクトマネジメントは長井秋子、協力はGallery Hiroko Nakakita。プリンティングディレクションは川村佳之、小林花、平田浩二が担当し、印刷・製本と発行は株式会社ライブアートブックスです。
- 判型:250×183mm
- 頁数:128P
- 発行日:2026年7月19日
- ISBN:978-4-909341-25-9
- 価格:8,800円(税込)
販売場所
本書は以下の場所で販売されています。
- Live Art Books online store
- Hiroko Nakakita online store
- Hiroko Nakakita(〒650-0024 神戸市中央区海岸通3 シップ神戸海岸ビル1階)

中北紘子という作家
中北紘子は兵庫県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科 絵画科油画専攻を修了し、画家としての本格的な活動をスタートさせました。神戸とカリフォルニアのアトリエを拠点に制作を続け、国内外で作品を発表しています。
古風な家に生まれ育ち、理性と感情、制約と自由のあいだの葛藤をテーマに絵画を描いています。あふれ出す感情から生まれる色彩と、流れ落ちる絵の具の垂れがその作品の特徴です。近年は「生命の輪廻」という新たなモチーフも加わっています。
2021年には神戸・旧居留地に自身のギャラリー「Hiroko Nakakita」をオープン。絵画にとどまらず、これまでにない分野での作品展開を目指し、独自の世界観を生かしたプロダクトの共同開発にも取り組んでいます。着物、茶道、舞踊、工芸といった日本文化の精神性を豊かに取り入れながら、表現の幅をさらに広げています。










