空想のかたちの木々が並ぶ。丹野 杏香 作品展「FOREST REPOSE」、11月5日(木)からアルフレックス名古屋で

アルフレックスジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:保科卓)は、11月5日(木)から11月24日(火)まで、アルフレックス名古屋で丹野 杏香 作品展「FOREST REPOSE」を開催する。アートとインテリアの心地よい関係を提案する企画「LIFE with ART project」の一環として、装画や挿絵を数多く手がける作家・丹野 杏香の作品を展示販売する。

黒のアクリル絵の具で描く、力強さと手仕事の揺らぎ
丹野 杏香の作品は、切り絵や版画を思わせる大胆な絵柄が特徴だ。ただしその絵柄は、黒のアクリル絵の具を使い、筆で描かれている。どこか民族的なニュアンスを帯びた模様や形には、力強さと、手仕事ならではの揺らぎが同居している。目に見えない“気配”までをも描き出す作家の世界が、アルフレックスの空間に展開される。
丹野 杏香は1994年生まれ、東京都在住。東洋美術学校を卒業後、フリーランスのイラストレーター・ペインターとして活動し、書籍装画やパッケージ、挿絵、店舗ビジュアルなど幅広い媒体でイラストレーションを手がけている。植物や動物、人びとの暮らしや風土に根差した眼差しをテーマに制作することが多く、プリミティブな空気感とモダンな表現が入り混じる、どっしりとした造形を特徴とする。展示活動にも積極的に取り組み、作品の制作・発表を続けている。

作家の言葉から読む「FOREST REPOSE」
植物や木々のかたちを考えることが好きで、ときどき思いつくままに描き留めているという丹野。描くかたちは、そのときの気分で変わっていく。大きな葉を描きたい日、ギザギザした葉がしっくりくる日、シンメトリーが心地よい日――そうした手の気分を確かめながら、かたちを模索していると語る。
描いているのは、どこかにある木の姿を思い浮かべたものではない。決められた枠の中で枝や葉を自由に伸ばし、自分にとって気持ちのよいかたちを探して手を動かす。鉛筆の先から自然と絵が立ち現れていくその時間が好きだといい、展示される木々はそうして生まれた空想のかたちだ。今回はこれまでに描いた木々を中心に、過去作品も交えて一つの空間に並べる。
展覧会名の「FOREST REPOSE」は、森の中で静かに憩うことを意味する。ソファーに身をあずけ、木々のあいだでひとやすみするように、ひとつひとつ異なるかたちのリズムをゆっくり眺めながら、くつろいだ時間を過ごしてもらえたら嬉しい――作家はそう言葉を寄せている。

横顔をその場で描く似顔絵イベント「BLACK PORTRAIT」
会期中の11月21日(土)には、丹野 杏香が参加者の横顔をその場で描き上げる似顔絵イベント「BLACK PORTRAIT」を実施する。似顔絵の一部には、arflexの家具の端切れをテクスチャとして使用。完成した作品は当日持ち帰ることができる。
- ① 11:00 – 11:30
- ② 11:40 – 12:10
- ③ 13:10 – 13:40
- ④ 13:50 – 14:20
- ⑤ 14:30 – 15:00
- ⑥ 15:10 – 15:40
- ⑦ 15:50 – 16:20
- ⑧ 16:30 – 17:00
参加費は3,300円(税込)。各回1名で、申し込みは先着順となる。支払いは当日、現金またはカード決済で行う。仕上がりサイズはポストカードサイズ(10×14.8cm)。申し込みは予約フォームから受け付けている。

開催概要
- 展覧会名:丹野 杏香 作品展「FOREST REPOSE」
- 日程:2026年11月5日(木)-11月24日(火) ※水曜・祝日休
- 時間:11:00-18:00
- 会場:アルフレックス名古屋
- 所在地:名古屋市中区栄5-28-12 名古屋若宮ビル1F
- tel. 052-269-9770
- 入場無料
- curated by noie.cc
家具ブランドのアルフレックスは、家具と同じく魅力的なインテリアに欠かせない要素としてアートを位置づけ、創業時から日常を豊かに彩る多彩なアートを提案してきた。2017年からは、額縁・額装店としての顔も持つノイエ キュレーション&クリエイション(noie.cc)とともに「LIFE with ART project」をスタート。アートを飾る楽しみをもっと身近に、より多くの人に味わってほしいという共通の思いのもと、ジャンルも表現もさまざまなアートの展示販売イベントを開催している。なお〈arflex〉は1951年にイタリアで生まれ、1969年に日本国内での展開を始めた家具ブランドである。










