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アートNEWS

都立明治公園初のアートイベント「MEIJI PARK ART WEEK」 紅テント演劇『下谷万年町物語』と光を透かす屋外個展

都立明治公園初のアートイベント「MEIJI PARK ART WEEK」 紅テント演劇『下谷万年町物語』と光を透かす屋外個展

国立競技場の前に広がる都立明治公園で、2026年11月1日(日)から11月10日(火)までの10日間、同公園として初めてのアートフェスティバル「MEIJI PARK ART WEEK(メイジパーク アートウィーク)」が開かれます。主催は、公園の管理・運営を担うTokyo Legacy Parks株式会社です。会期中、秋の公園を舞台に「演劇(舞台芸術)」と「現代アート展示」という2つの大型コンテンツが展開されます。

都立明治公園初のアートイベント「MEIJI PARK ART WEEK」 紅テント演劇『下谷万年町物語』と光を透かす屋外個展

みち広場に紅テントが立つ 令和状況劇場の旗揚げ公演

園内の「みち広場」には、アングラ演劇の象徴として知られる特設の「紅(あか)テント」が登場します。ここで上演されるのは、唐十郎氏の代表的な戯曲の一つ『下谷万年町物語』です。演出を手がけるのは、唐十郎氏の長男で俳優・映画監督の大鶴義丹氏。大鶴氏が状況劇場の系譜を受け継いで新たに立ち上げる「令和状況劇場」の旗揚げ公演にあたり、大鶴氏自身も出演します。

主演は渡辺大氏と凰稀かなめ氏。渡辺大氏は、1981年の初演で主演デビューを果たした渡辺謙氏の息子です。演出の大鶴義丹氏と主演の渡辺大氏という、演劇界のレジェンドたちの血脈を受け継ぐ二人の強力なタッグが、都立明治公園のテント舞台で実現します。

公演概要

  • 公演名:令和状況劇場『下谷万年町物語』
  • 作:唐十郎
  • 演出・出演:大鶴義丹
  • 主演:渡辺大、凰稀かなめ
  • 会場:都立明治公園 みち広場 特設テント
  • 11月1日(日)・3日(火・祝)・7日(土)・8日(日):開場 16:00 / 開演 17:00
  • 11月2日(月)・4日(水)~6日(金)・9日(月)・10日(火):開場 18:00 / 開演 19:00
  • 主催:令和状況劇場「下谷万年町物語」製作委員会/BS11 ほか、Tokyo Legacy Parks株式会社(都立明治公園運営事業者)
都立明治公園初のアートイベント「MEIJI PARK ART WEEK」 紅テント演劇『下谷万年町物語』と光を透かす屋外個展

樹脂インクの作品が風景と重なる はくいきしろい個展「Northern Lights」

もう一つの柱は、「希望の広場」で開かれるアーティスト・はくいきしろい氏の個展「Northern Lights」です。樹脂インクを用いた色彩豊かな作品で人気を集める同氏の、光を透かす作品が屋外に並びます。作品越しには公園の木々や空、行き交う人々が見え、その景色と重なり合うことで、屋外ならではの表情が生まれます。近づいてインクの重なりや質感を眺めたり、少し離れて風景ごと見渡したりと、作品との距離を変えながら自由に鑑賞できます。

展示は会期中24時間いつでも無料で鑑賞可能です。また、作品をカットして重さで販売する「量り売り」のほか、ステッカーやアートチェアの販売も行われます。

展覧会概要

  • 展覧会名:はくいきしろい個展「Northern Lights」
  • 会場:都立明治公園 希望の広場
  • 展示時間:24時間展示(会期中常設)
  • 作品販売:各日 10:00~17:00
  • 入場料:無料

はくいきしろい氏は2017年に制作活動を始め、2018年から作品の展示をスタートしました。インターネット上の情報から着想を得て、自身の身体を通して色や質感をもつ作品へと変換する制作を続けています。樹脂インクによるステッカー作品を手がけ、鑑賞者が作品を切り取り、身近なものに貼る行為までを作品の一部と捉えているのが特徴です。松坂屋名古屋店のウィンドウ展示や、ラフォーレ原宿のクリスマスビジュアル・装飾など、作品を空間へ展開する取り組みも行っており、2026年9月には伊勢丹新宿店の「TOKYO ISSUE」に参加しました。

都立明治公園初のアートイベント「MEIJI PARK ART WEEK」 紅テント演劇『下谷万年町物語』と光を透かす屋外個展

会場となる都立明治公園と開催概要

都立明治公園は、Tokyo Legacy Parks株式会社(代表構成団体:東京建物株式会社)が整備・運営を担う公園で、都立公園として初めてPark-PFI(公募設置管理制度)を活用して整備され、2023年に開園しました。国立競技場の前庭空間の約1.6haには、在来種の樹木を中心に配植した約7,500㎡に及ぶ樹林地「誇りの杜」のほか、旧渋谷川をモチーフに水景を表現した「みち広場」や、国立競技場と同じ芝種を使った「希望の広場」など3つの広場が整備されています。

同公園は、世界に誇れる東京という都市の“レガシー”となる公園を目指し、「みんなでつくり続ける公園」をコンセプトに掲げています。これは、公園事業者や公園店舗、協力企業、公園利用者、地域住民など、あらゆるステークホルダーが協働して新しい価値を共創していくための「都市実験」の場という考え方です。「希望の広場」や「誇りの杜」、園内の人流データを蓄積する「AIカメラ・AI Beacon」をはじめとした園内の施設・設備を活かし、さまざまな取り組みを展開していくとしています。

  • 名称:MEIJI PARK ART WEEK(メイジパーク アートウィーク)
  • 開催期間:2026年11月1日(日)~11月10日(火)
  • 会場:都立明治公園(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町5−7)/演劇:みち広場 特設テント、アート展示:希望の広場
  • 主催:Tokyo Legacy Parks株式会社
  • アクセス:都営大江戸線「国立競技場」駅 徒歩9分、東京メトロ銀座線「外苑前」駅 徒歩9分、JR総武線「千駄ヶ谷」駅 徒歩10分、JR総武線「信濃町」駅 徒歩13分

なお、都立明治公園内に駐車場はないため、車やバイクで訪れる場合は周辺の有料駐車場を利用する必要があります。

出典:Tokyo Legacy Parks株式会社

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