萩尾望都・山岸凉子・大和和紀の画業をたどる三人展が国立新美術館で開幕 国立の美術館で初の大規模な少女漫画展

萩尾望都、山岸凉子、大和和紀の3人の作品を紹介する「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」が、10月28日(水)に東京・六本木の国立新美術館で始まりました。会期は2027年2月8日(月)までです。主催は国立新美術館、共催は毎日新聞社です。一般公開に先立って、関係者を招いた開会式と内覧会が開かれました。

3人の画業を、デビュー初期から現在までたどる
この展覧会は、国立新美術館の開館20周年を記念して開催されます。取り上げるのは、少女漫画の地平を切り拓き、時代を超えて読み継がれる名作を生み出してきた3人です。1970年代、少女漫画は飛躍的な進化を遂げました。会場では、その中心にいた3人の創作の軌跡を、デビュー初期から現在に至るまでの作品で追っていきます。
展示されるのは、美しいカラーイラスト、心に刻まれる名場面の原画、そして数々の貴重な資料です。これらを通して、3人の奥深い表現世界に迫る構成となっています。なお、本展は国立の美術館で開催される初の大規模な少女漫画展です。
担当する国立新美術館 主任研究員の吉村麗さんは、同館が2015年以降、漫画、アニメ、ゲーム、特撮といった多様なカルチャーを取り上げてきたことに触れたうえで、少女漫画に単独で焦点を当てた大規模展は今回が初の試みだと説明しました。また、1960年代後半から現在まで第一線で挑戦を続けてきた3人の作品を通して、少女漫画が培ってきた表現の革新性や多様性、そして漫画文化全体に与えた大きな影響をひも解く貴重な機会だと語り、会場でその圧倒的な表現力に触れてほしいと呼びかけました。

音声ガイドと開館20周年記念のステッカー
柚香光さんのナビゲートに、3人のオリジナルメッセージも
音声ガイドのナビゲーターは柚香光さんが務めます。さらにスペシャルコンテンツとして、萩尾望都さん、山岸凉子さん、大和和紀さんによるオリジナルメッセージの追加が決まりました。ここでしか聴くことのできない特別なコンテンツです。
- 利用料金:お一人様1台 700円(税込)
- 展覧会会場の入り口で販売し、会場内で利用する形式
1月6日から1月31日まで、鑑賞者にステッカーを配布
国立新美術館は2027年1月21日に開館20周年を迎えます。これを記念して、1月6日(水)~1月31日(日)の期間、本展の鑑賞者にオリジナルステッカーが1枚プレゼントされます。お渡しはお一人様につき1枚で、なくなり次第終了となります。

開催概要
会期は前期と後期に分かれており、カラー作品は展示替えがあります。チケット情報は展覧会ウェブサイトで確認できます。
- 展覧会名:少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展
- 会期:2026年10月28日(水)~2027年2月8日(月)
- 前期:2026年10月28日(水)~12月14日(月)
- 後期:2026年12月16日(水)~2027年2月8日(月)
- 会場:国立新美術館 企画展示室2E
- 休館日:毎週火曜日、11月4日(水)、年末年始[12月28日(月)~2027年1月5日(火)]。ただし、11月3日(火・祝)、12月8日(火)は開館
- 開館時間:10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)。入場は閉館の30分前まで
- 主催:国立新美術館
- 共催:毎日新聞社
- 特別協力:上ノ空、講談社、小学館
- 協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント
出典:株式会社毎日新聞社










