アーティストデュオMESがパルコ「SPECIAL IN YOU.」第27弾に登場 城ヶ島で撮影、渋谷PARCOでは個展「レイ/RE-I」

株式会社パルコは、コーポレートメッセージ「SPECIAL IN YOU.」の第27弾となる広告に、アーティストデュオ・MES(メス)を起用しました。キャンペーン期間は2026年10月16日(金)~2027年4月18日(日)です。10月24日(土)からは、PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)でMESの展覧会「レイ/RE-I」も開かれます。

クラブと現代美術のあいだを漂流するMES
MESは、新井健氏と谷川果菜絵氏が2015年から共同制作を続ける、東京拠点のアーティストデュオです。クラブカルチャーと現代美術を行き来しながら、光や熱といった身体感覚に訴える要素を用いたインスタレーションやパフォーマンスを展開しています。その作品は、世界の「暗さ」を静かに、そして激しく照らし出すものです。
二人の活動は、クラブ、音楽、ファッション、現代美術といったジャンルの境界をまたいでいます。レーザーVJとしては「CLUB SKIN」「WAIFU」などのパーティー演出や、Dos Monosライブなどの舞台演出を担当してきました。ほかにも、ロシアの政治犯についての展覧会「鉄格子の向こう」(2025)や、パーティー「REVOLIC -Revolution Holic/革命中毒」(2022-)など、コラボレーティブで交差的な試みを探求しています。近年の個展には「祈り/戯れ/被虐的な、行為 P-L/R-A/E-Y」(2024)と「DISTANCE OF RESISTANCE/抵抗の距離」(2021)があります。グループショーへの参加には「MEET YOUR ART FES: Super Spectrum Specification」(2024)、「陸路(スピルオーバー#1)」(2024)、「Reborn Art Festival 2021夏」などがあります。
パルコによると、MESの作品には光と闇、静寂と喧騒、自然と人工物といった相反する要素が共存しています。既存の価値観に問いを投げかけながらも、その表現は一つの答えに収束せず、見る人それぞれの感覚や想像力を刺激するものです。パルコは、既成概念にとらわれず新しい価値を生み出していく「SPECIAL IN YOU.」の精神と、MESの活動が強く共鳴するとしています。

第27弾の舞台は城ヶ島の岩の洞門
「SPECIAL IN YOU.」は、パルコのインキュベーションの姿勢を表すコーポレートメッセージです。パルコは1969年の池袋PARCO誕生以来、ファッションを中心に音楽、アート、演劇などさまざまなカルチャーを紹介し、新しい才能を応援してきました。2010年には新しい才能を応援するコーポレートメッセージ「LOVE HUMAN.」をスタートしています。2014年からは「SPECIAL IN YOU.」を掲げ、若いデザイナーやクリエイターを発見・支援する活動を発信しています。
今回の撮影地は、豊かな自然と雄大な景観が広がる神奈川県・城ヶ島です。長い年月をかけて波に削られてできた、象徴的なアーチ状の岩の洞門を背景に、都会的で先鋭的な存在感を放つMESを捉えました。自然が生んだダイナミックな造形と、MESが生み出す幻想的な表現は、一見すると対照的な存在です。この二つを同じ場所に置くことで、「自然と都市」「静と動」「光と闇」といった異なるものが交差する瞬間を表現しています。写真はフォトグラファーの三浦憲治氏(Lightsome)が撮影しました。クリエイティブディレクター、アートディレクター、プランナー、コピーライターは箭内道彦氏(風とロック)、音楽はIQ3が担当しています。
広告のコピーでは、才能を「世界に対して、自分に対して、誠実であること、真摯であること。そして、一人じゃ完結しないもの。」と表現しています。続いて「この世界の輪郭を捉える力」「パッションと観察が生む閃き」という言葉が置かれ、「互いの特別を、受け取り合って共鳴するもの。」とつづられます。そして「君も、特別。」という一言で締めくくられます。30秒と15秒のキャンペーンムービー、およびロングインタビューは、「SPECIAL IN YOU.」特設サイトで公開されています。

渋谷PARCOで個展「レイ/RE-I」を開催
展覧会「レイ/RE-I」は、渋谷を拠点に活動してきたMESと、渋谷の街からカルチャーを発信してきたパルコによる企画です。変化し続ける渋谷の街を新たな角度でとらえなおす試みとして構成されています。展示の中心は、街にひそむ歴史のレイヤーを浮かび上がらせる映像インスタレーションと、デュレーショナルなパフォーマンスです。MESは2027年2月に、アメリカのロサンゼルス現代美術館での個展を控えています。
- タイトル:MES「レイ/RE-I」
- 会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
- 会期:2026年10月24日(土)- 11月16日(月)
- 時間:11:00-21:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は18時閉場)
- 営業日時は変更となる場合があります。渋谷PARCOの営業日時をご確認ください
- 入場料:無料
- 主催・企画:株式会社パルコ
- 協力:サーモグラフィ株式会社
- 宣伝物デザイン:八木幣二郎
会期中の関連イベント
会期中は、渋谷PARCO館内で次の関連イベントが予定されています。
- SUPER DOMMUNE × MES:SUPER DOMMUNE(渋谷PARCO 9F)、10月26日(月)20:00 – 24:00
- Art Week Tokyo × SHIBUYA PARCO ART NIGHT「REVOLIC -Revolution Holic/革命中毒」:PBOX STAND(渋谷PARCO 10F)、11月4日(水)20:00 – 24:00予定。ENTRANCEは一般2,000円、U-25は1,000円、AWT VIP PASSの提示で無料
- トークイベント|Chim↑Pom from Smappa!Group × MES:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)、11月8日(日)15:00 – 16:30、参加費無料
あわせて、2026年11月4日(水)~11月8日(日)の5日間は、渋谷PARCOで「SHIBUYA PARCO ART DAYS」も同時開催されます。MESの展覧会やArt Week Tokyoと連動したアートイベントです。
出典:株式会社パルコ










